不況耐性の確認②:リンクバル(6046)

不況耐性シリーズの続きです。

参考記事:
2018.3.31 不況耐性
2018.4.7 業種と不況耐性
2018.4.14 不況耐性の分析方法①:前回不況時の業績を確認する
2018.4.21 不況耐性の分析方法②:不況に強い特性(BtoC、低価格、買い続けなければならない商品)に該当するか

次にリンクバル(6046)の不況耐性を分析してみようと思います。

前回不況時の業績

まずは過去記事「不況耐性の分析方法①:前回不況時の業績を確認する」に沿って前回不況時の業績を確認してみましょう。

リンクバルの業績推移(2012~2017)

リンクバルは2015年上場なので、前回不況時(リーマンショックのあった2008年前後)のデータがありません。
よって、この方法は使えません。

それにしても見事な成長曲線ですね。惚れ惚れします。

不況に強い特性に該当するか

次に過去記事「不況耐性の分析方法②:不況に強い特性(BtoC、低価格、買い続けなければならない商品)に該当するか」に沿って分析していきます。

BtoC

リンクバルの顧客は街コンに参加する男女なので、BtoCに該当します。
厳密に言えば他社街コンは直接の顧客が企業なのでBtoBに該当しますが、最終顧客は街コンに参加する男女なので、BtoCと捉えて良いでしょう。

低価格

街コンは大抵は男性の方が多く払うシステムで、女性が1000~5000円、男性が5000~1万円くらいです。
そこそこ低価格と言えます。

買い続けなければならない商品

月会費制ではないので、買い続けなければならないというわけではありません。
しかし、出会いを求める男女にとっては切実な問題なので、不況になったからと言って行く回数をゼロにすることはできないと思います。

不況による業績へのインパクト

街コンはBtoCビジネスで、そこそこ低価格、買い続けなければならないというほどではないがそれなりに需要はありそう、という感じで不況耐性は良いと思います。
また、街コンの売上は全社売上の9割以上を占めていますし、他の事業も街コンと類似した内容なので、不況耐性は街コンと同程度だと思われます。

リンクバルの部門別売上(2017)

やはり若い男女にとっては「出会い」というのは切実な問題なので、不況で給料が減ったからと言って、そうそう我慢できるものではありません。
例えば、結婚相談所のツヴァイ(2417)はリーマンショック時も業績にほとんど影響を受けていません。

ツヴァイの業績推移(2006~2010)

ツヴァイの場合は月会費制のストック型ビジネスなので、リンクバルはツヴァイより少し不況耐性は劣ると思います。
しかし、リンクバルは当時のツヴァイとは違って、成長真っ只中の企業です。
おそらく、不況になれば、それぞれの会員の参加頻度は減るが、認知度向上による会員数の増加と相殺されて、増収は維持できるのではないかと予想します。
一時的な成長鈍化くらいに踏みとどまるのではないでしょうか。

まとめ

不況になっても出会いの需要はあるので、リンクバルの不況耐性はかなり高いと思います。

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