ポートフォリオ運用報告(2018年10月末)

1.運用結果

※通算はブログ開始(2016年11月12日)以来のリターン
現在値 ブログ開始時 通算 月次 年次
息子 1,654,705 1,091,605 51.6% -12.1% 5.7%
日経平均 21,920 17,375 26.2% -9.1% -3.7%
ジャスダック 155 114 36.4% -7.1% -11.4%

2.ポートフォリオ

銘柄 株数 購入単価 現在値 評価額 損益率 先月比
MKシステム 400 646 590 236,000 -9% -34%
富士山マガジン 300 1,180 886 265,800 -25% -7%
ピクスタ 300 1,424 1,797 539,100 26% -10%
リンクバル 600 252 906 543,600 260% -5%
現金 70,205    
合計 1,654,705  

※リンクバルは株式分割(1:6)により、株数が100→600に、購入単価が1509→252になりました。

3.売買・配当履歴

売却

なし

購入

なし

配当

なし

4.父のコメント

いやあ、今月は下げましたね。
新興市場の不調などお構いなしに上昇を続けていた日経平均もついに反転し、-9.1%となりました。
今回の急落の発信源は米国です。
急落の理由は米金利上昇だとか、米中貿易戦争だとか、原油高だとか、色々言われていますが、明確なきっかけがなく突然急落した、というのが嫌な感じです。
ただ、市場の空気感として、何となく景気が反転しそうな予感を市場参加者の多くが共有し始めたような気がします。
単なる予感に過ぎませんが、多くの人が予感にしたがって保有資産を売却すると株価が下がり、株価が下がったことで企業投資や家計消費が減少し(いわゆる「逆資産効果で」)、実際に不況になってしまう、というシナリオもあり得ます。
予感が自己実現的に作用してしまうんですね。

10月の下落が短期的な調整に過ぎないのか、それとも数年続くような大きな下落相場の入り口に過ぎないのか?
もしこれから実体経済が不況に向かうなら、この程度は済まない大きな株価の下落を伴うでしょう。
そうなったときにどう行動すべきか?
重要なのは事前に意思決定を済ませておくことです。
分別のある投資家なら、近年の上昇相場でも必要以上にリスクテイクすることなく、いつ下落が起きても良いように準備をしてきたはずです。
私は不況耐性・成長性のある銘柄に絞り、下落相場でもフルインベストメントを継続する方針です。
私の保有銘柄は、短期的なスパンでは連れ安するでしょうが、1年とか2年という期間では利益成長が株価を下支えし、市場をアウトパフォームするだろう、と考えています。

さて、今月は息子のポートフォリオも大きな下落になりました。
何と言ってもエムケイシステムの-34%です。
一昨日に業績予想の下方修正が発表され、昨日はストップ安となりました。
当初の予想比で営業利益が半減という酷い下方修正でした。
ライセンス費用の一件以来、株主にとっては災難が続きますね。
リスク要因は多いですが、株価は過剰反応だと思うので、保有を継続することにしました。
詳細については次回の記事で書きます。

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