1.運用結果
現在値 | ブログ開始時 | 通算 | 月次 | 年次 | |
---|---|---|---|---|---|
長男 | 3,300,889 | 1,091,605 | 202.4% | 22.0% | 28.0% |
日経平均 | 23,185 | 17,375 | 33.4% | 0.2% | -2.7% |
ジャスダック | 172 | 114 | 51.2% | 3.3% | -1.4% |
2.長男のポートフォリオ
銘柄 | 株数 | 購入単価 | 現在値 | 評価額 | 損益率 | 先月比 |
---|---|---|---|---|---|---|
アートスパーク | 500 | 757 | 2,029 | 1,014,500 | 168% | 18% |
アズーム | 0 | 6,410 | 32% | |||
パピレス | 200 | 1,984 | 2,863 | 572,600 | 44% | 5% |
MCJ | 400 | 745 | 957 | 382,800 | 28% | 1% |
アクリート | 500 | 731 | 1,259 | 629,500 | 72% | 48% |
ギークス | 500 | 1,331 | 1,324 | 662,000 | -1% | ー |
現金 | 39,489 | |||||
合計 | 3,300,889 |
3.売買・配当履歴
売却
銘柄 | 株数 | 購入単価 | 売却単価 | 損益 | 損益率 | 購入日 | 売却日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
アズーム | 100 | 2,672 | 6,900 | 422,800 | 158% | 2020.1.31 | 2020.9.29 |
購入
銘柄 | 株数 | 購入単価 | 購入日 |
---|---|---|---|
ギークス | 500 | 1,331 | 2020.10.1 |
配当
なし
4.父のコメント
日本で菅政権が発足しました。
市場は、欧州の新型コロナ第2波や11月に控えた米大統領選でバイデン氏有利の情報に警戒感を見せる場面もありましたが、日経はほぼ横ばいとなりました。
一方で小型株は堅調。お祭り騒ぎというか、何でも上がる状況です。
マザーズ指数の上位構成銘柄は、赤字でPERが算出できないか、信じられないような高PERを示しています。
マザーズ上位構成銘柄とPER
コード | 銘柄 | 時価総額シェア※ | PER |
---|---|---|---|
4385 | メルカリ | 10.8% | 赤字 |
4563 | アンジェス | 4.6% | 赤字 |
4478 | フリー | 4.1% | 赤字 |
3994 | マネーフォワード | 3.8% | 赤字 |
2160 | ジーエヌアイグループ | 2.9% | 299倍 |
4477 | BASE | 2.8% | 1,359倍 |
3923 | ラクス | 2.5% | 139倍 |
4565 | そーせいグループ | 2.5% | 会社予想未公表 |
6027 | 弁護士ドットコム | 2.4% | 会社予想未公表 |
4480 | メドレー | 2.3% | 363倍 |
※時価総額シェアは2020年8月末の数字(出所:日本取引所グループ)
私もかつてピクスタ(3416)という銘柄をPER数百倍で持っていたこともあるし、単純に高PERだからって全否定はしませんが・・・。
これらの銘柄に投資している人たちはいったい何年で元を取ろうとしているのでしょうか?
そんな中で、小型株中心の息子たちのポートフォリオも、暴騰する銘柄が出てきました。
まず、アズームが3割くらい上昇。PER80倍を超えたので、さすがに割高と判断し、月末に売却しました。
PER80倍とは言っても、9月末決算で、来期に利益が倍増すればPER40倍まで下がるので、まあ高成長株としてはあり得る株価なのかもしれませんが、利益倍増でもPER40倍って、そんなハードルを越えるならもっと低いハードルを探した方が良さそうです。
また、アクリートは+48%の上昇。
こちらはドコモ口座問題でSMS認証に脚光が当たったことで、にわかに注目を浴びています。
確かに銀行がSMS認証を導入すればアクリートの業績は伸びるでしょうが、にしても評価が先行している気がします。
新規銘柄としてはギークス(7060)を購入。
ITフリーランサーと企業を仲介する典型的なネットワーク効果ビジネスです。ゲーム事業もコロナとの相性は良さそうです。一般的にはゲームはハイリスクビジネスですが、ギークスのゲーム事業はフリーランサー網を生かした開発の下請けなので、わりと安定して受注を確保できているように見えます。
株価も3月の底値から7割程度しか反発しておらず、出遅れているように感じます。
長期投資と言いながら、何だか短期の売買を繰り返している情けない状況です。
アズームも将来が楽しみな企業で、末永く応援していきたいと思っていたのですが、わずか8ヶ月でのお別れとなりました。
なんせすぐ割高になっちゃうんですよね。
2017年以降、業績が好転し始めた途端、すぐ割高までオーバーシュートしてしまうような現象が増え始めた気がします。
その前までは、わりとフェアバリューに留まって、長く付き合える企業が多かったように思えるのですが・・・。
割高になっても業績が伸びている間は保有を続けるべきか・・・しかし他に割安だと感じている投資対象があるのに、割高になったものを保有し続けるというのは、感覚的に受け入れがたい・・・。
アズームは今後も決算を追い続けて、私の売却判断が正解(株価が業績に先行していた)だったのか、誤り(その後の成長を考慮すればまだまだ割安だった)だったのか、考えたいと思います。
5.次男のポートフォリオ
銘柄 | 株数 | 購入単価 | 現在値 | 評価額 | 損益率 | 先月比 |
---|---|---|---|---|---|---|
アズーム | 0 | 6,410 | 32% | |||
パピレス | 100 | 1,800 | 2,863 | 286,300 | 59% | 5% |
アクリート | 200 | 730 | 1,259 | 251,800 | 72% | 48% |
アートスパーク | 200 | 2,117 | 2,029 | 405,800 | -4% | ー |
ギークス | 200 | 1,327 | 1,324 | 264,800 | 0% | ー |
現金 | 66,952 | |||||
合計 | 1,275,652 |
次男の口座ではアズーム(3496)を売却し、アートスパークHD(3663)とギークス(7060)を購入しています。