ポートフォリオ運用報告（2022年12月末）

2022年12月30日終値を記載しています。

１．運用結果

２．長男のポートフォリオ

３．売買・配当履歴

売却

購入

なし

配当

なし

４．父のコメント

大変遅ればせながら、2022年の振り返りです。
年間成績は-31.6％となり、日経平均はおろか、マザーズよりも下回る結果となってしまいました。
低調な結果となった理由は、2021年末から2022年初頭にかけて購入したスペースマーケットとココペリ（いずれも-60％以上の損失）が足を引っ張ったためです。
高PER銘柄を買い、業績が市場の期待に応えられず、株価が大きく下落する、という成長株投資にありがちなパターンをやっちゃいました。
この2銘柄は業績が成長トレンドに戻る可能性が低いと判断して売却しました。

年間を通して株価が上昇したのは、保有銘柄の中ではワンキャリアだけでした。
業績が正当に評価されてきた印象です。
学生が利用する就活サイトとして、マイナビやリクナビと並ぶような立ち位置を占めています。
そんな企業が時価総額わずか200億円ちょっとです。
こんなもんじゃ収まらないでしょう。

主力銘柄のアートスパーク、ギークス、WDBココは株価が下落しています。
いずれも中身を見れば順調に成長しているので、継続保有というスタンスです。
買い増しもありでしょう。

2022年の結果については本当に反省しています。
特に、次男、三男の口座に関しては、元本を下回ってしまっています！
次男はもう3歳。3年運用してマイナスというのは言い訳のしようがなくヘタクソです。
すまん、次男！

銘柄選択に慎重さが足りなかったと思います。
時間がないのを理由に高PERだけど良いか！と勢いで買ってしまいました。
子供たちの口座は金額が少ないので、そうした思いつきで買った銘柄が大きな比重を占めることになってしまい、口座全体に大きな影響を及ぼしてしまっています。

今年に入ってから、少し気合を入れなおして、慎重に銘柄を吟味しています。
ジュニアNISA制度も今年で終わるみたいです。
数年動かさなくても問題ないようなポートフォリオを組むという覚悟を持って望んでいます。

相場全体を見回すと、小型株がかなり割安に売られており、チャンスが広がっているように感じます。
例えば、アートスパーク（セルシスに社名が変わりましたね）などは2022年12月期の会社予想に対してPER20倍を下回っています。
成長株を実績PER20倍で買えれば、期待値は相当なプラスです。
まず負ける気がしません（あくまで期待値なので、個別の結果は分散しますが）。

敢えて高PERを狙わず、セオリー通りに競争優位性、成長性のある銘柄を割安に買えば、次男や三男の口座も元本を上回って、大きく増えると思います。

５．次男のポートフォリオ

ココペリとスペースマーケットを全部売却、ワンキャリアを100株売却。

6．三男のポートフォリオ

ココペリとスペースマーケットを全部売却、WDBココとビートレンドを購入。