ポートフォリオ運用報告（2020年3月末）

月末に更新できなさそうなので、27日終値で3月末を締めます。

１．運用結果

２．長男のポートフォリオ

３．売買・配当履歴

売却

なし

購入

なし

配当

なし

4．父のコメント

あちゃー。月次で–24.0%という大記録を樹立してしまいました。
新型コロナウイルスで市場は大暴落、大暴騰を繰り返し、大混乱の様相を呈しています。
日経平均は19日に16358円という安値を記録するも、月末にかけて各国の大規模な財政出動を受け19000円台まで戻しました。
保有銘柄は市場の暴落に連れ安したものの、その後の戻りが鈍かったため、市場に大きくアンダーパフォームする結果となりました。
米国の感染者数は8万5000人を突破し、中国を超えました。
イタリアでは医療崩壊が起き、死者は9000人を超えました。
日本は何とか持ちこたえていますが、昨日国内の1日の感染者数が100人を超え、都知事が週末の外出自粛を要請しました。「オーバーシュート」（爆発的感染拡大）一歩手前といったところっです。
東京五輪は延期されました。

地獄のような状況です。

新型コロナウイルスの厄介なところは、いわゆる「ディフェンシブ銘柄」、つまり不況に強いとされる企業でも関係なく悪影響を被ってしまうというところです。
PCデポとクックビズの2銘柄については不況耐性に絶対の自信を持っていたのですが、今回の新型コロナ流行では消費者の外出自粛により小売と外食が真っ先に影響を受けてしまっています。
これは想定外でしたね。
コロナの影響はせいぜい1～2四半期程度で、5年程度の長期で見れば誤差に過ぎないと考えていました。
しかし、ワクチンが開発され、経済が通常状態に戻るまで最低でもあと1年くらい、長ければ2年くらいはかかりそうです。
つまり、5年後の収益予想と言えど下方修正する必要がありそうです。

しかし売ろうとは私は思いません。
収益予想を下方修正したところで、株価の下げがそれ以上なので、利回りは上昇しています。
利回りが上昇したのに売るというのは私の考えに矛盾します。
あくまで私が見据えているのは5年先です。

他の銘柄に関する所感も記しておきましょう。
アズームはほとんど影響ないでしょう。
コロナが蔓延したところで、駐車場を解約するわけにはいきません。
ピクスタ、ネットマーケティングに関しては逆にプラスの影響があると見ています。
自粛でインターネットを見る機会が増えますからからね。
しかし、自粛が長期になれば企業が広告費を抑制し、業績が悪化する可能性もありうるので、その点は警戒しています。
アートスパークは、クリエイターサポート事業は影響なしですが、UI/UXはダメですね。
新車販売台数が減れば車載ソフトは売れません。
これも長期戦ですね。
リンクバルはそのうち売却しようと思っていたらゴミみたいな株価になっちゃいましたね。

全体的に言うと、銘柄によっては収益予想の下方修正は避けられないものの、株価下落により利回りは大きく上昇しているため、他の銘柄に乗り換える理由はない。
つまり、あいかわらずの保有継続ってことです。

幼稚園は3月ずっと休みでした。
スキー場もクローズしてしまい、この時期は雪がべちゃべちゃで公園にも行けないので、ひたすら家で息子の相手をするしかありません。
大変です・・・。

５．次男のポートフォリオ