はじめににこのブログの開始の経緯を書いていますので、未読の方はご覧ください。
1.運用結果
2.ポートフォリオ
3.売買履歴
なし
4.父のコメント
毎月このような形で運用報告をしていきたいと思います。
運用結果を比較する指数としては、ニュースや新聞などで最も良く耳にするであろう日経平均株価と、小型株を中心に運用するのでジャスダック指数を採用しました。
さて、今月は変動の大きい相場でしたね。
11月9日に米大統領選があり、事前予想では圧倒的に不利だったトランプ候補がヒラリー候補を破ると、市場はリスクオフに向かい、ドル円は105円台から101円台まで円高が進行し、日経平均は一時1000円超の下落を見せました。
が、米国株はトランプ候補の減税政策を好感したのか、11月9日のS&Pは前日比プラスで終わり、翌日の日経平均は一転して1000円超の急騰。
その後、1ドル114円台まで円安が進み、日経平均は1月以来となる18000円台に乗せ、S&Pは史上最高値を更新しています。
選挙前は「トランプが当選すればリスクオフの円高、株安に向かう」と言われてたのは一体何だったのか!?
まあ、そんな全体相場の動きなんて、どうでもいいことです。
ピーター・リンチもこう言っています。
はっきりしていることは、株で金儲けをするのに株式市場全体の予測をする必要はないということだ。そうでなければ私は1ドルも儲けられなかっただろう。
彼の運用手法は個人投資家にとって非常に参考になるし、何より言葉が面白いため、このブログでは折に触れて彼の著書を引用していきます。
さて、今年もあと残すところ1ヶ月、12月末になれば2017年分のジュニアNISA枠が使えるようになります。
例えば、80万円で買った株が倍に値上がりし、160万円で売却したとします。通常は売却益の80万円について20%(厳密には20.315%)、つまり16万円が課税されますが、ジュニアNISAだと課税されません。
ただし、非課税となるのは投資枠を消費してから5年間、18歳になるまで口座から現金を引き出すことができない、という縛りがあります。
要するに、2016年のジュニアNISA枠で投資した株は2021年中に売却しなければならないが、2017年分のジュニアNISA枠で投資すれば、売却期限を2022年まで延長できる、ということです。
保有銘柄が決して割高だとは思いませんが、このブログの目的は運用記録を残し、将来子供に見せて投資教育の教材にすることなので、もっと「わかりやすい」銘柄がいいかな~と思っています。
そんなこんなで、新規銘柄を探しています。
何個か候補があるけどどれにしようかな・・・。