はじめににこのブログの開始の経緯を書いていますので、未読の方はご覧ください。
1.運用結果
現在値 | ブログ開始時 | 通算 | 月次 | 年次 | |
---|---|---|---|---|---|
息子 | 1,312,305 | 1,091,605 | 20.2% | 0.5% | 11.2% |
日経平均 | 19,119 | 17,375 | 10.0% | 0.4% | 0.0% |
ジャスダック | 132 | 114 | 16.4% | 3.7% | 8.0% |
2.ポートフォリオ
銘柄 | 株数 | 購入単価 | 現在値 | 評価額 | 損益率 | 先月比 |
---|---|---|---|---|---|---|
MKシステム | 200 | 1,292 | 1,713 | 342,600 | 33% | -12% |
GMOペパボ | 100 | 3,345 | 3,655 | 365,500 | 9% | 2% |
ピクスタ | 100 | 1,605 | 1,503 | 150,300 | -6% | -8% |
リンクバル | 100 | 1,509 | 2,448 | 244,800 | 62% | 33% |
バリューゴルフ | 100 | 1,448 | 1,546 | 154,600 | 7% | 0% |
現金 | 54,505 | |||||
合計 | 1,312,305 |
3.売買履歴
売却
なし
購入
なし
4.父のコメント
2月は保有5銘柄のうち4銘柄で決算発表があり、株価は明暗が分かれました。
月間でリンクバルが+33%と急伸した一方、MKシステムが-12%、ピクスタが-8%と下落した結果、ポートフォリオ全体の時価は+0.5%とほぼ変わらずでした。
日経平均は+0.4%とほぼ横ばいでした。
今月もトランプ大統領の言動に一喜一憂する神経質な相場でした。
さらには選挙を控えている欧州各国でで極右政党が急激に勢力を伸ばしていることもあり、それも市場関係者の不安を煽っているようです。
まあ、相変わらずといった印象ですね。ほっときましょう。
一方、ジャスダックは+3.7%と1月の+4.1%に続いて好調でした。
ジャスダック平均は「ライブドアショック」前の2006年の高値を更新しています。
運用結果に載せているのは「ジャスダックインデックス」ですが、株探にジャスダックインデックスのチャートが見つからなかったので、「ジャスダック平均」のチャートを載せました。指数の算出方法が違うのですが、まあ同じようなもんです。
2006年当時は、高値を付けた後、ライブドアの不正会計疑惑から東京地検が強制捜査に入ったことをきっかけに市場は崩落し、リーマンショックの追撃が加わったことで、2009年の底値まで-66%の暴落となりました。
-66%ということは、資産が3分の1になるということです。
2006年以前にも、2000年に同水準の高値を付けており、このときはITバブルの崩壊により、2002年の底値まで-66%の暴落となっています。
全く同じような株価、同じような下落率で驚きますね。
で、小型株市場は今また同じような水準に来ているわけです。
となると、心配になってくるのが、「また暴落は起きるのか?」と言ったところです。
個人投資家の間でも、「小型株市場はバブルではないか?」という声が多く聞こえます。
1つ言えることは、「資産が3分の1になるような暴落が来ても、生活に支障が出ないだけの資産を小型株に投資しなさい」ということです。
歴史が語る通り、小型株は値動きの激しい資産です。
上がるときは一気に上がりますが、暴落も頻繁に起きます。
もし暴落が起きるのが心配で気が気でないのであれば、それはリスクの取り過ぎで、ポートフォリオ管理ができていない、ということです。
もう少し値動きの少ない大型株やインデックスファンド、場合によっては不動産や債券など、別の資産クラスへの資産配分を増やすことを検討すべきでしょう。
息子のポートフォリオは大学の教育資金を目的としたものです。
資産を取り崩すのは16年後以降になります。
これほど長期であれば、途中で暴落が起きようが、16年後の期待リターンはきっとプラスです。
それがわかっているので、小型株ほぼ100%というリスクの高いポートフォリオを組んでも、暴落の心配などせずに、枕を高くして眠ることができるわけです。
ポートフォリオ管理についての考え方もそのうち記事にします。